桎梏の社畜ブロガー

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One Punch Man に学ぶ魅力的なブログの書き方

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去年から現在進行形で注目されているマンガが、ONE PUNCH-MAN(ワンパンマン)だ。
 
単行本は10巻で累計発行部数も600万部を超えている。2015年にアニメ化もされ、ネット上で大きな話題となった。
 
人気は日本にとどまらず、外国でも大きく注目されていて、ANIME NEWS NETWORKでは、Your Top 5 TV Anime of 2015で、ダントツの1位になっている。
 
こんなに注目されているからには、何か原因があるはず。
 
それが分かれば、きっとブログにも活かせるだろう。そう思って、この記事を書いた次第である。
 

 

ONE PUNCH MANのあらすじ

知っている人は、飛ばしてしまっても構わない。
 
就職活動に行き詰る青年・サイタマは、ある日街で暴れていた怪人から顎の割れた少年を救う。その際、「ヒーローになりたい」という幼き日の夢を思い出し、就活をやめてヒーローになることを決意。3年間に及ぶ懸命なトレーニングの末、彼はどんな敵でも一撃で倒せる最強の力を手に入れたが、その代償として頭髪全てを失う。しかし、いつも一撃で決着が付いてしまうことから戦いに対する緊張感などを喪失、ヒーローになった現在でも無気力な日々を送っていた。(wikipediaより)
 
まあ、はげたヒーローさいたまがモンスターを倒していくという物語だ。
 
ここで、無料で公開されているから読むべき。漫画版では分からなかった躍動感を感じる。

 
サイタマの他にも、魅力的な仲間達がいる。
 
ジェノス・・・ベジータ的存在。強さを求めている。
戦慄のたつまき・・・超能力を使う。まあまあ、可愛い。
地獄のフブキ・・・この漫画で一番可愛い。こちらも超能力を使う。
バング・・・亀仙人をクールにしたような存在。
 
(写真がないと意味ないかな・・・)
 
これらの登場人物が、日々、日本に表れるモンスターを倒していくわけだ。

ONE PUNCH MANに学ぶブログの書き方

これが本題だが、私は、次の3点から考えたい。
 
①主人公サイタマ    
②日々現れるモンスター 
③登場人物       
 
1つずつ見ていく。

◆サイタマ、ブログに必要な「シンプルな力強さ」

この漫画は、タイトル通り、主人公がパンチでモンスターをたおしていくというシンプルな物語だが、ここで学ぶことは、2点ある。
 
①Simple is best.
②断定する力強さ
 
まずは、何と言ってもこのシンプルさだ。簡潔につたえること、簡潔にソリューション(解決策)を提示することだ。
 
次に、ブログは、個人個人の意見を書く場なのだから、断定するような、力強さが必要だということだ。
「〜と思う」「〜かもしれない」というのでは弱い。
 
「これは〜だ。理由は、俺の実体験がこうだった」というような、「そりゃ、お前だけだろ」とつっこみたくなるものでもいい。訳が分からなくても、引き込ませるパワーがほしいところだ。

◆モンスター、世界に噴出する様々なイシュー

なんで毎日、この漫画にはモンスターが登場するのかいな、と思うかもしれないが、私たちの社会もこんな感じではないか?
 
消費税増税で貯金を吸収されたり、
就職してみたらブラック企業であったり、
怒鳴り散らす変質者がコンビニにいたり、
 
普通に生活していても、何かしらのイシュー(問題)が出てくる。
 
この問題をどのように取りあげるか。読者の共感や関心を引きそうなものを引っ張ってくる。
 
つまり、テーマの取捨選択が必要だということだね。

◆登場人物、様々な解決策の提示

サイタマ以外の登場人物も魅力的だが、ブログでは、どのように活用するか、例を挙げて説明する。
 
ブラック企業に勤めているA君にアドバイスをする場合、いろいろな解決策が提示出来る。
 
①毎日、勤務記録をとり、2年をメドに辞めてしまえ
②とにかく手を抜け、自分の身が一番大切だ
労働基準監督署に駆け込め
 
実際にこのようにアドバイスする人たちもいるのだから、いろいろ紹介すると良い。
 
「このブログ主だけの意見じゃないんだな」と思わせることができるし、独りよがりの意見でなくなるという利点もある。
 
魅力的な登場人物とは、様々な視点、様々な解決策の提示である。
 
しかし、①の通り、シンプルさを忘れてはならない。
 
ブラック企業に勤めてるなら、「すぐに辞めなさい」という、まさにワンパンチが必要なのだ。

まとめ

本稿をまとめると、つぎのようになる。
 
読者の関心を引くテーマを、様々な視点から論じ、シンプルに力強く解決する
 
ということだ。これがワンパンチマンから学ぶ、魅力的なブログの書き方だ。
 
アインシュタインは言っている。
全てのものはできるだけ、シンプルにつくられるべきだ。ただし、シンプルすぎてはいけない
 
ワンパンチマンは、このアインシュタインの言葉に見事に沿った漫画である。ブログもこうあるべきなのだ。

最後に

私が、この記事を書いたのは2つ理由がある。
 
①私は毎日、はげるほど、会社でブログを書いている。
②私は埼玉出身である。
 
私は、毎日ブログを会社で書いているが、まだ、目標のPVに達しておらず、日々過酷な修行を強いられている。
 
私も、サイタマのように、はげるほどの修行を積む所存だ。
 
このブログは、私がはげるまでの記録になるはずである。
 
頑張って更新するつもりなので、これからご覧いただければ幸いだ。