いくつになっても、待ち続けているものはありますか?
何年経っても、待ち続けているものはありますか?
そう聞かれて、私が思い浮かぶのは、2つだろうか。
今日は、その2つを紹介しようと思う。
なんで、こんな記事を書こうかと思ったかと言えば、最近、その1つが始まったからである。
1. まもって守護月天
2016年1月5日に、月刊コミックガーデンという雑誌で、また始まった。
今日は、仕事も早く終わって、ネットサーフィンをしていたのだが、なんと、この雑誌に載るということを、桜野みねねさんのブログで見て、いてもたってもいられず、夜間にやっている本屋へ自転車で向かったのだった。
この自転車をダッシュで漕いでいく高揚感。とても幸せでした(笑)
この漫画は、中学2年の七梨太助のもとへやってきた守護月天シャオリンの恋物語である。人間と精霊の恋という、結ばれるのがむずかしいであろう二人の行く末は・・・
結局、未完で終わってしまっていたのである。
この漫画が連載していたのは、もう17年くらい前だろうか。
まだ、私が中学生の頃だった。人生で一番面白かったのは中学時代ではないかと、いつも思っているが、それは叶わぬ恋をしていたからである。
この二人はどうなるのだろうか、自分を重ねていたわけではないが、とても二人の行く末が気になっていた。
こちらで、読めるので、気になる方はぜひ、読んでみてほしい。
以前の物語から、3年も経っている。少しも2人に進展はないということで、「マジかい。がっかりだよ」と思ったが、現実の時間で17年も経っているのに、独身でいる自分の身を考えると、むべなるかなと苦笑いしてしまった。
2. クロノクロス
こっちは、プレステのゲームである。皆様ご存知(?)の、クロノトリガーの続編である。
ゲームなんか、やめて10年以上経っているが、それでもこの続編が出たら、復帰する予定でいる。
クロノトリガーは、クロノ、マール、ルッカが時空を超え、各時代で仲間を見つけ、星に巣くうボスを倒すという物語である。
壮大なスケール、魅力的なキャラクター、素晴らしい音楽で、いまでもBGMとして、クロノトリガーの曲を聞く時がある。
一方で、クロノクロスはトリガーほど評価は高くように思えるが、私にとっては甲乙つけがたい。
クロノトリガーが時間を飛び越えるなら、クロノクロスは並行世界を超える物語だ。
キッドとセルジュは、あれからどう暮らしているのか、よく思い出すことがある。
このラジカル・ドリーマーズの小部屋というサイトのSSは最高である。このSSの続編を書きたくなるくらい。
クロノクロスはエルニドという熱帯の島が舞台だが、実は、フィリピンに同名の島がある。
そのうち書くが、私のフィリピンびいきは、このクロノクロスから始まっているのである。
まだ、エルニドには行ったことないが、いつか絶対に行こうと思っている。
3. 最後に
こういういつまでも心に残っているのは、なんでなのだろう?
時々、少し頭をかしげることがある。
すぐに理由が分かることもあるが、自分の魂に密接に関わっていることがあるのかもしれない。
いつまでも心に残っていること、何でなのか、自分にとってどういう意味があるのか、時々よく考えてみると、自分の人生にとって有益かもしれませんね。
最後は、クロノクロスの音楽を紹介して終わる。