【やよい軒の全メニュー徹底解説①】ご飯がドンドン進むメニューベスト10
1日でも、お米を食っていないと、「あれ、何か物足りないな・・・」という気がしませんか?
最近は、お米なしで済ましている方も多いでしょうが、お米が、日本人の魂飯(ソウルフード)とだというのは、間違いないですよね。
今日は、そんなお米(白飯)を、おかわり自由で食べられる定食屋、やよい軒を紹介します。そして、その中でも、最もご飯が進むメニューベスト10を紹介します。
まだ行ったことがない方は、利用する際にご参考にしてください。
よく利用される方は、白飯が一番進むメニューを予想して、ランキングを見てください。
1. そもそもやよい軒とは
やよい軒は、ごはんとみそ汁、おかずと副菜を一つのお膳にまとめた「定食」を出すお店です。
やよい軒は、明治19年(1886年)、東京茅場町で開業した西洋料理店「彌生軒」をルーツとしています。(「やよい軒HP」より)
明治時代と言えば、西洋料理が表立って日本に入ってきた時代ですが、その西洋料理と、日本の「一汁三菜」という食のスタイルを、上手く(美味く)融合させたのが、彌生軒というわけです。
彌生というのは、弥生の旧字体です。
「やよい」と言えば、誰しもが思い浮かべるのが「弥生時代」でしょう。稲作が広まっていった時代の名前を名乗っているのは、おかわり自由な定食屋さんにピッタリではないでしょうか?
2.やよい軒はどこにある?〜拡大するやよい圏〜
やよい軒は、東北地方、北海道を除いた日本の32県にあります。
あなたのお住まいの県にあるか、HPでチェックしてみてください。
最近では、海外進出も徐々に進んでいます。
2014年6月に、海外1号店がオーストラリアのシドニーでオープンしたのを皮切りに、タイ、シンガポール、台湾にも進出しています。高級路線で展開しているそうです。
それにしても、東北地方と北海道に進出しないって何か理由があるんですかね?
稲作が、弥生時代に、東北で根付かなかったことが思い出されます(笑)。
3.ごはんが進むメニュー私的ベスト10
それでは、この記事のキモである、ご飯が進むメニューベスト10を発表します。
写真は、やよい軒HPから、引用させていただきました。
10位. ぽかぽか生姜鍋定食 890円
冬の暖かい鍋で一番美味しいのが、これだと思います。
豚肉がご飯を進ませます。出汁も美味しく、最後に、ご飯をいれて食べられます。それに、生姜が体を温めてくれますので、風邪を引いた時とか食べたくなります。
これに生卵がつけば、最高なんだけどなーと思うのですが、いかがでしょう。
9位. 豆腐チゲ定食 850円
9位、10位と冬メニューが続いて心苦しいですが、鍋というのは、どうしてもスープがあるので、ごはんも進みます。
ピリ辛の味つけは、ごはんとの相性は抜群です。
8位. チキン南蛮定食 740円
チキン南蛮定食 740円が8位です。
チキン南蛮はの甘酢の味は、ご飯に合いますよね。タルタルソースも美味いです。
私は、そこまで、チキン南蛮押しはしていませんが、私の友人や先輩の間で根強い人気があります。
海老フライ2本ついた960円の定食もありますが、それは好みや、コスパの問題ですね。私は、海老フライとご飯の相性を信じていないので、頼みません。
7位. しょうが焼き定食 630円
ラッキーセブンのしょうが焼き定食 630円です。
2012年のお試しか!という番組の帰れま10(テン)で、1位にランクインしていたそうで、値段と味というコストパフォーマンスが評価されているのでしょう。
多分今でも、人気は、最上位なんじゃないですかね。
しょうが焼きは、私も好きですが、少しお肉が少ない感じがしてしまいます。値段が安めだからですかね。ですので、このランキングでは、7位に甘んじてもらいました。
6位. 洋風ハンバーグ定食 760円
ハンバーグでランクインしたのは、洋風ハンバーグ 760円です。
確かテリヤキソースだったと思いますが、ケチャップと2種類の味を楽しめます。この2枚を上手く(美味く)食べていくのが、ご飯を多く食べるカギです。
それと、野菜もあるので嬉しいですね。ちなみに、野菜は一番最初に食べましょう。血糖値をおさえる働きがあるそうです。(ご飯を食べ過ぎたら、元も子もない気がしますが・・・)
和風ハンバーグとチーズインハンバーグも美味しいですが、味にエッジというか、濃さがあるのが、この洋風ハンバーグだと思いますので、ご飯が進むという点で、一番評価しました。(私は、和風の方が好きです。)
5位. サバの味噌煮定食 630円
お魚系最強のメニュー、さばの味噌煮定食 630円です。
味噌がご飯を進ませます。サバとご飯を食べつつ、最後に、味噌をご飯にかけてフィニッシュ、というのが良いですね。
お値段もお手頃で、野菜サラダ150円をつけても、780円です。健康的に行きたいなら、このコンビネーションがおススメです。
4位. ミックスとじ定食 780円
ミックスとじ定食は、ロースカツ、海老フライ、牛肉を卵でとじています。
ご飯が進まないわけはないという感じですよね。かつ丼というと、味が単調になりかねませんが、海老フライや牛肉もありますから、味の変化を楽しめます。
もちろん、卵だけでも、ご飯が進みます。4位と5位の順位付けは大いに悩むところですが、この3種類のコラボを評価して、決定しました。
3位. すき焼き定食 890円
3位は、冬の王様、すき焼き定食 890円です。
牛肉の他に、しらたき、ネギ、春菊、豆腐など、いろいろなものを食べられて、味付けもご飯が進みます。
卵もありますから、すき焼きのたれとごはん、それに、卵をかけてしめにします。
2位にランクインさせても良いですが、冬限定のメニューなので、3位に甘んじてもらいました。
2位. 味噌かつ煮定食 760円
ナンバー2は、味噌かつ煮定食 760円です。
ご飯が進む理由は、何と言っても味の濃さにあります。食欲おう盛な大学生なら、カツ一切れでご飯一杯は食べられるはずです。
さらに、ポイントが高いのは半熟の卵が乗っているところです。これを割らずに、ごはんに乗せ、さらに、味噌と合わせて、最後の一杯にするのが、おススメです。
ごはんとお肉をたくさん食べたいという方は、間違いなく、これでしょう。
これと似た商品としてミックスとじ定食がありますが、味噌カツの味の濃さがありません。「ごはんより、おかずが美味い」という感じになってしまう点が、勝敗を分けました。
では、堂々の第1位は・・・
1位. おまぜ定食 850円
栄えある第一位は、おまぜ定食850円です!!(画像引用元:マイナビニュース)
名前の通り、とろろ、納豆、めかぶ、オクラ、刻み海苔をまぜまぜして食べるのをコンセプトにしているのですが、1つ1つ単体で、ごはんを楽しむことができます。
1つずつ食べて楽しみ、少し味を変えたかったら、コンビネーションで食す。お腹がいっぱいになってきたら、全部を混ぜて、ごちそうさま、という感じで、味のバリエーションが豊かです。
長い間、2位の味噌かつ煮定食が1位だと思っていましたが、これを食べて衝撃を受けました。「味噌かつ煮を超える逸材がいたとは・・・」という感じです(笑)
味噌かつ煮定食と明暗を分けた理由は2つあります。
①おかずがお腹にたまる
②味のバリエーション
おまぜ定食のおかずは、味噌かつと比べて、お腹にどしんと来るものはなく、まるで朝食のような軽さがあります。さらに、味噌カツ煮は卵があるものの、味が単調です。
結果、このおまぜ定食が、堂々の第1位になります。
4位. 最後に
やよい軒のご飯が進むメニューベスト10を見てきましたが、いかがでしたか?
こんなランキングに関係無く、自分の好きなメニューを食べるにこしたことはありません。
友人や同僚と、何杯食べられるか、負けられない勝負をすることになった時に参考にしてください。
この記事が、読者の皆様のご健康に、お役に立てれば幸いです。
TOP写真は、赤魚の西京焼定食890円です。